東名高速事故遺族の想い-八町市の事件を受けて

2021年6月。千葉県八街市で、帰宅途中の小学生の列に大型トラックが突っ込み、児童5人が死傷する飲酒運転の事故が起こりました。運転手は業務中にコンビニでカップの焼酎を買い、サービスエリアでの昼食時に車内で飲みました。事故を起こしたのはその約30分後でした。
ここ数年、同僚や取引先が酒臭に気づいて注意していたことが、公判で明らかになりました。しかし、職場からの本格的な介入は行われず、結果的に飲酒運転は野放しにされ、ある日、事故が起きてしまったのです。

職場の飲酒運転対策、どうするべきなのか?
ASKでは日本損害保険協会の助成で、啓発動画を作成しました。
YouTubeに公開しましたので、どうぞ視聴して拡散お願いします。
https://www.youtube.com/watch?v=pke0wQmf-sU

動画の前半では、八街の事故をどのような想いで受け止めているか、飲酒運転被害者遺族の井上ご夫妻にお話を伺っています。
後半は、職場で必要な「発生・進行・再発」の3つの予防について、まず代表の今成が解説。
続いて、職場で飲酒運転などが起きた際にどのような対応をしているのか、白ナンバーの事業所の現役の担当者・佐々木伸也さんに聞きました。
また、アルコール依存症の当事者の阿部孝義さんのインタビューも紹介しています。
お二人とも、ASK認定の飲酒運転防止インストラクターであり、依存症予防教育アドバイザーです。

/https://youtu.be/pke0wQmf-sU

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