子どものグリーフを学ぶ

 2月25日(土)、26日(日)の2日間にかけ、「神戸レインボーハウス・ファシリテーター養成講座」を受講してきました。今回は関西地方を中心とした10名の参加者が養成講座を受講しました。子どもに寄り添うファシリーテーターとしての心構えやグリーフに寄り添うためのスキル等、学びの多い二日間でした。

 沖縄県内においても、子どもの支援について様々な課題があり、グリーフケア・アドバイザーとして、今後どのように取り組んでいったら良いのかを考えるいい機会となりました。

神戸レインボーハウスについて

https://www.ashinaga.org/activity/emotional-care/rainbow-house-kobe/

1995年の阪神・淡路大震災では、573人の子どもが親を亡くしました。そのうちの1人である男の子が描いた黒い虹に自分なりの七色の虹をかけていく手助けをするため、1999年に神戸レインボーハウスを建設しました。当時の子どもたちは全員成人しましたが、今でも1月に震災遺児がつどい、当時の想いを分かち合う時間を設けています。2003年からは病気や自死などで親をなくした子どもたちへも対象を広げ、主に幼児~中3までを対象とした様々なプログラムを開催しています。

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